日本人の住まいの行方

住宅について考えます

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

若年層の住宅はどうなる

先週、年金の現況と見通しについて発表されましたが、経済成長や運用利回りの好転が前提条件になっている楽観的な見通しと、現実的な見通しの何パターンか予測されていますが、現実的なパターンですと非常に厳しい状況です。 非正規雇用率は労働者全体の三分…

今後の住宅産業は?

今後の悲観的な材料は、 ・非正規雇用率の増加 ・所得の低下 ・住宅購入適齢期の人口減少 ・未婚率の増加 ・離婚の増加 ・物を所有するより借りるというシェア指向の傾向 ・将来への不安(雇用や社会保障費、国家予算) 都心の大企業に勤める人については、…